──波に乗る「新しい自分」を見つけ出す
はじめに──サーフィンは生涯かけて楽しめる最高の趣味

「サーフィンって、若い人がやるスポーツだろう?」「40代から始めるなんて、体力的に無理じゃないか?」
そう考えて、サーフィンを「遠い世界の趣味」だと思っていませんか?若い頃に憧れを抱きながらも、仕事や家庭の忙しさにかまけて、いつしか諦めてしまった人も多いかもしれません。しかし、40代だからこそ、サーフィンは最高の趣味になり得ます。
サーフィンは、単なるスポーツではありません。自然と一体になり、波と向き合うことで、日々のストレスから解放され、心身ともにリフレッシュできる究極のライフスタイルです。そして、生涯にわたって楽しめる奥深い趣味でもあります。

私自身、40代になってからサーフィンを始めました。最初は不安でいっぱいでしたが、ボードの上に立つことができた時の感動は忘れられません。波に乗ることができた時、自然と一体になる感覚は、仕事の成功とはまた違う、純粋な喜びでした。週末は海へ行き、波と戯れることで、心身ともに満たされ、次の週への活力が湧いてきます。この記事が、あなたにとって「波に乗る新しい自分」を見つけるための一歩になれば幸いです。
この記事では、40代からサーフィンを始めるメリット、そして初心者がまず何をすればいいかをステップ形式で解説します。さらに、初心者におすすめのサーフィンスポットも地域別にまとめているので、ぜひ参考にしてください。
なぜ40代にサーフィンがおすすめなのか?その3つの魅力

サーフィンは、若い頃の憧れで終わらせてしまうにはもったいない趣味です。40代から始めるからこそ得られる、特別な魅力が3つあります。
1. 自然と一体になることで「心のデトックス」になる
サーフィン中は、波の音、潮風の香り、太陽の光…五感が研ぎ澄まされます。日々の仕事や人間関係のストレスから解放され、雄大な自然に身を委ねることで、心が浄化されていくのを感じられるでしょう。波に乗れなくても、海にいるだけで心は満たされます。
2. 体を引き締め、若々しい活力を保つ
サーフィンは、全身の筋肉を使う有酸素運動です。パドリング(腕で水をかいて進む動作)は背筋や肩回りを、ボードに立つ動作は体幹を鍛えます。週末に数時間海に入るだけでも、インナーマッスルが鍛えられ、自然と引き締まった体に。仕事のパフォーマンス向上にも繋がります。
3. 新しいコミュニティとの出会い
サーフィンを通じて、年齢や職業に関係なく、新しい仲間と出会うことができます。同じ趣味を持つ仲間と海で過ごす時間は、人生をさらに豊かにしてくれます。波待ち中に交わす他愛のない会話も、かけがえのない時間となるでしょう。
心理学の世界では、自然との触れ合いがストレス軽減や集中力向上に繋がることが科学的に証明されています。サーフィンは、この自然の力を最大限に享受できるアクティビティです。
【完全ガイド】40代サーフィン初心者の一歩の踏み出し方

サーフィンを始めるのに、高価な道具を揃えたり、いきなり一人で海へ行く必要はありません。まずは以下のステップで、無理なくスタートしてみましょう。
ステップ1:まずは「スクール」を予約する
独学でサーフィンを始めるのは、危険が伴う上、上達も遅くなります。まずは初心者向けのサーフィンスクールに参加しましょう。スクールでは、以下のことを学べます。
- 海のルールとマナー:他のサーファーとの衝突を避けるための大切な知識です。
- パドリングとテイクオフの基本:ボードの上に立つ(テイクオフ)ための最も重要な練習です。
- 道具の選び方:ボードの種類やウェットスーツの選び方などを教えてもらえます。
- 安全な楽しみ方:危険な場所や注意すべき点を教えてもらうことで、事故のリスクを減らせます。
多くのサーフショップがスクールを開催しており、ボードやウェットスーツもレンタルできるので、手ぶらで参加できるのがメリットです。
ステップ2:必要な道具を揃える(最初はレンタルでOK!)
スクールでサーフィンの面白さを実感したら、少しずつ自分の道具を揃えていきましょう。初心者が最初に購入すべきアイテムは以下の通りです。
- ウェットスーツ:季節や水温に合わせて選びます。保温性やフィット感が重要です。
- ボード:最初は浮力があり、安定しやすいファンボードやスポンジボードがおすすめです。
- リーシュコード:ボードと自分を繋ぐ命綱です。
最初は中古品から始めたり、ボードだけレンタルするのも良いでしょう。無理のない範囲で、少しずつ道具を揃えていくのが長続きの秘訣です。
【40代の身だしなみ】忘れちゃいけない「日焼け対策」
サーフィンは、太陽の下で行うスポーツです。日焼けは、シミやシワの原因となり、肌の老化を早めてしまいます。海に入る前には、以下のスキンケアを必ず行いましょう。
- ウォータープルーフの日焼け止め:顔や首、手足など、露出する部分にしっかりと塗ります。SPF50+、PA++++のものがおすすめです。
- リップクリーム:唇も日焼けします。UVカット効果のあるリップクリームを塗りましょう。
- サーフハット:顔や頭皮の日焼けを防ぐだけでなく、熱中症対策にもなります。
海から上がった後も、シャワーで塩分を落とし、保湿をすることで、肌へのダメージを最小限に抑えられます。
【地域別】40代初心者におすすめのサーフィンスポット

初心者におすすめのサーフスポットは、「波が穏やかで、海底が砂地であること」「スクールやレンタルショップが充実していること」が重要です。ここでは、地域別にいくつかのスポットをご紹介します。
北海道・東北エリア
- 【北海道】浜厚真海岸:苫小牧東港の東防波堤に砂が堆積してできた遠浅の海岸です。一年を通して波があり、初心者から楽しめる「北の湘南」とも言われています。
- 【宮城】長浜ポイント(渡波海水浴場):石巻・女川エリアで最もポピュラーなスポットの一つ。普段は波が穏やかで、遠浅なため、初心者向けのスクールも多数開催されています。
- 【宮城】吉田浜:仙台の荒浜海水浴場の南に位置する広大なビーチ。波が小さい日は初心者でも楽しめます。
関東エリア
- 【千葉】九十九里浜:広大な砂浜が広がり、波が穏やかな日が多いので初心者向きです。サーフショップも多く、スクールも充実しています。
- 【神奈川】鵠沼海岸:都心からのアクセスが良く、湘南エリアの中でも初心者向けの波が立ちやすいことで知られています。
- 【千葉】御宿:ビーチブレイクで波のサイズが控えめなことが多く、他のポイントがクローズするような日でも波があるため、安定して練習しやすいスポットです。
- 【静岡・伊豆】白浜:水の透明度が抜群で、千葉や湘南に比べて水温が高いのが特徴。ビーチブレイクで穏やかな波が多く、初心者から楽しめます。
- 【茨城】大貫つるかめ:茨城の中でも比較的波が小さめでメローな波質が特徴です。初心者向けのスクールも開催されています。
東海・関西エリア
- 【静岡】静波海岸:遠浅のビーチで、年間を通して穏やかな波が立つ日が多いです。スクールも豊富で、安心して練習できます。
- 【三重】国府の浜:遠浅で波が1サイズ小さいことが多く、初心者から練習しやすいスポットです。週末は関西から多くのサーファーが訪れます。
- 【愛知】全日本ポイント:ロングボーダーにも人気がある厚めの波がブレイクするポイントです。堤防の内側では初心者でも練習しやすい波質です。
- 【和歌山】磯ノ浦:関西で最も有名なポイントの一つで、波が安定している日が多く、初心者向けのスクールも充実しています。電車でのアクセスが良いのも魅力です。
中国・四国エリア
- 【徳島】小松海岸:大阪や兵庫からもアクセスしやすく、広大な海岸線を持つ初心者向けスポットです。レンタルショップも充実しています。
- 【徳島】生見(いくみ):四国を代表するサーフポイントの一つ。遠浅で比較的穏やかなビーチブレイクなので、初心者にもおすすめです。
九州・沖縄エリア
- 【宮崎】青島ビーチ:温暖な気候で一年中サーフィンを楽しめます。遠浅で波が穏やかなため、初心者には最適な環境です。
- 【福岡】芥屋(けや):福岡から近く、穏やかな日が多く、初心者向けのサーフスクールも開催されています。
- 【沖縄】砂辺(すなべ):沖縄本島で最も有名なサーフポイントの一つ。普段は波が穏やかで、初心者がサーフィンの基本を学ぶのに適しています。
- 【沖縄】スーサイド:初心者から上級者まで楽しめることで知られています。メインポイントから少し離れた場所には、初心者が練習するのに最適な穏やかな波があります。
まずはこれらのスポットのサーフショップに問い合わせてみるのがおすすめです。
まとめ:さあ、波に乗る「新しい自分」を見つけに行こう

40代から始めるサーフィンは、決して遅すぎることはありません。むしろ、これまでの経験や「心の余裕」があるからこそ、純粋にサーフィンという趣味を楽しめるはずです。
- 自然との一体感で心が満たされる。
- 全身運動で体が引き締まる。
- 新しいコミュニティとの出会いがある。
「一歩踏み出す」勇気さえあれば、あなたの人生は波に乗るように豊かに変わっていくでしょう。さあ、今日から「波に乗る新しい自分」を見つけに、海へ出かけませんか。



